日産ノート修理中のGRヤリス8S-AT普段使い

日産ノートの修理中にGRヤリス8SATの普段使い
画像はイメージです。

わたし理屈コネ太郎のアシクルマ、日産ノート4WDのエアコンが冷えなくなったので、ディーラーに持っていって原因を調べてもらったら、インバーターの故障で、交換には結構な時間と費用が掛かる事が判明した。これからの夏の暑さを考えると修理するしかないので、修理を依頼し、修理期間中は、GRヤリスATを使用することにした。今回はノートの顛末とGRヤリスの普段使いに関する気づきの記事。

ノートは走行距離が11万キロ程度であり、また過去にもエアコン系で小さな不都合もあったことから、ディーラーの担当者がメーカーと交渉してくれて、納得できる価格にまで抑えてくれた。

とても助かったし、本当に嬉しい。

GRヤリスの普段使いは、相変わらず小さな舌打ちの連続である。前後に長いドアや鳴るブレーキが頭痛のタネだ。しかし、状況を選んでその気になって運転すれば、GRヤリスは無敵に速い。変速機の出来の良さに任せて、荷重移動とライン取りに集中して走るのは痛快だ。

こういう本当のスポーツカーATで、荷重移動とライン取りに神経を集中してタイヤのグリップを感じつつひたむきに走る快感を理屈コネ太郎は初めて知ったかもしれない。

理屈コネ太郎的には、これまでスポーツカーはMTしか選択肢になかった。何故って、賢くてスムーズな変速をしてくれるATが(殆ど)存在しなかったから。

GRヤリスATを知ったいま感じるMTの面白さは、自分自身が機械と一体となってクルマを走らせる歓びであるとわかった。

GRヤリスATを所有して色んな局面で走らせなければ、荷重移動とライン取りでグリップの限界を探りつつ走らせる歓びと、機械と一体となってクルマを走らせる歓びの区別がつかないままだったろう。

この違いを体感し、言語化できただけでも、GRヤリスATを購入した意義があった。今後のクルマ選びにおいて、MTかATかを明確な基準をもって選択する事ができるだろう。

運転って楽しいなあ~。

と、そんなことを考えていたら、ノートが修理を終えて帰って来た。GRヤリスATをパーキングに格納して、ノートの運転席に座った途端に感じるなんとも言えない安堵感。

視界が良くて、発信停止がスムーズで、コンパクトで、4WDで、運転席のドアが前後に短くて、踏めばそこそこ加速してくれて、アクセル抜けば回生で減速して充電してくれて。いや本当に満点の普段使いのクルマである。

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