本記事は、『理屈コネ太郎』の独断に満ちた私見であることをご承知のうえ、お読みいただきたい。
今回は、オーナーとしてGRヤリスのデザインをより魅力的にするための工夫について語る。
GRヤリスの純正デザインを尊重しつつ、ほんの少しのカスタマイズで理想の姿に近づける挑戦記である。
Contents
GRヤリスのデザインに感じた違和感
GRヤリスの担当デザイナーたちは、市場投入まで熟考を重ね、スキのないデザインを完成させたはずだ。
しかし、素人の目には、微妙な「スキマ」が見えてしまう。
私自身、30代後半のGRヤリスRZ High Performance(RZHP)オーナーだが、以下の点に納得がいっていなかった。
デザイン上の不満点
リアフェンダー後端の処理
後ろ姿の形状とボリューム感
色彩の配置バランス
これらが気になり、満足できる見た目を求めて外観カスタマイズを決意するに至った。
(関連:『悩みのタネ、斜め後ろ姿』参照)
デザインのスキマを埋めるアプローチ
クルマに限らず、腕時計や衣服でも、量産品には「デザインのスキマ」が残っていると感じる。
それを埋めることで、生活や所有感の質がぐっと上がる。
カスタム方針|純正ベースでの工夫
私『理屈コネ太郎』が重視するのは、以下のスタンスである。
パーツ交換を極力避ける
純正パーツの色変更中心で行う
余計な社外パーツを増やさず、もともとのGRヤリスのデザイン意図を尊重しつつ、個性を加えるアプローチだ。
目指すのは、
「このクルマ、ちょっと素敵ね」
と思ってもらえるさりげない変化。
実際に行ったカスタマイズ例
ここからは、現時点(2022年6月)でのカスタマイズ実績を紹介する。
シートとシフトレバーの変更
純正シート → BRIDE製フルバケットシートに交換
純正シフトレバー → クイックシフターに交換
※なお、オリジナルのシートは仕事用チェアに転用し、シフトノブも保管しているため、スペースを圧迫することはない。
外観カスタマイズ|ボディとホイール塗装
基本方針:車体と統一感を持たせる色変更
■【写真1】【写真2】純正ホイールの同色塗装


■【写真3】【写真4】リアパーツの同色塗装


(リア周辺パーツを車体色で統一し、後ろ姿を引き締めた様子)
カスタムの効果と現時点の満足度
これらの変更によって、
シルエット自体は崩さず
しかし印象は確実に引き締まり
GRヤリス本来の存在感がより際立つ結果となった。
純正パーツベースの色変更だけでも、外観の印象は想像以上に変わる。
趣味のクルマは自己満足の世界。だからこそ、納得できる外観に仕上げる意義は大きい。
今後のカスタマイズ展望
現在でもかなり満足度は高いが、まだ細かな「スキマ」は残っている。
これからも、過剰な改造に走らず、
純正の良さを活かしながら理想に近づけていくつもりである。
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