弐号機での朝練。ストレートエンドでフルブレーキ

弐号機での朝練。ストレートエンドでフルブレーキ
弐号機での朝練。ストレートエンドでフルブレーキ

今日は早朝暗いうちにいつものワインディングで弐号機(弐号機については『理屈無用の速さ!後期型GRヤリス8S-DATの衝撃』を参照)で朝練。テーマはストレートエンドでのフルブレーキング直後の前輪グリップをどう使うか…である。

ストレートエンドでフルブレーキする理由は『ブレーキングを残さないコーナリングのぺージを参照してね。

フルブレーキで停止してしまっては意味がないし、フルブレーキ後の車速が高すぎては前輪の旋回グリップだけで回頭できずコースアウトしてしまう。ワインディングでコースアウトは洒落にならないので、フルブレーキ後の速度は基本的に低めにならざるを得ない。

サーキットのように何度か周回してコースを覚えられるような場合には、ブレーキングを残さないコーナリングが理想だろう。ストレートエンドでのフルブレーキングでどこまで速度を落とせば前輪の旋回グリップを最大限に活用できてコーナーに進入できるかが体で理解できる。

しかし、何十キロの長さのワインディングでは、ときにブレーキを残したコーナリング、つまり前輪のグリップを制動と旋回の両方に使用する必要がある場面もあり得るだろう。

タイヤのグリップを遣いきる一歩手前(安全第一なので…)まで、制動のみ、旋回のみ、制動+旋回の3パターンを体で覚えたい。

こういうタイヤのグリップに関する練習はMTの壱号機よりもATの弐号機の方が圧倒的に向いている。シフトチェンジ作業は左手と左足をつかうだけではなく、ブレーキリリース時のギアを事前に考えるという思考のために、集中力も割かれてしまう。

弐号機はブレーキリリースして加速するときにはドライバーは何も考えなくても良い塩梅のギアに入っているので、実に気楽にタイヤとグリップについて会話する事が出来る。

本題から外れるが、今回はじめていつものワインディングでパトカーがバイクを検挙しているのを見た。速度違反なのか、一時停止違反なのかは全くわからないが、これまで一度もパトカーなど見た事もない時間と場所だったので、すこし驚いた。

いつものワインディングと言ったが、正確にはワインディングと呼ぶには市街地なので、普通の警ら中の出来事だったのかも知れない。もしかしたら、夏季休暇で人が増えて来たので、いつもより取り締まりが厳しいのかも知れない。良く分からない。

とにかく、安全運転と、地域の人に迷惑かけないこと、それから警察のお世話にならない事の3点には今後はより一層気を付けようと思った。

あー、今日も楽しかった!

他の記事への移動は下記をクリック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です