シニア初心者が未経験のまま31Ftヨットを購入

ヨットを学びたいなら、独学も選択肢のひとつだ。ヨットの操船は基本的には難しくないが、モーターボートの操船よりは少し難しい。とはいえ、これまで培ってきた想像力と危機管理能力を活用すれば独学で十分に習得可能だ。

セイリングクルーザーの操船方法を学ぶには、実際に船を購入してしまうのも一手である。

ヨットスクールに通っても、スクールの船なので無茶はできないし、インストラクター1人対生徒数人では、それぞれの生徒の核心を突くレクチャーやレッスンは望めない。

そこで、理屈コネ太郎は中古の31Ft艇を購入し、書籍や動画を参考にしながら、自分の骨の髄にしみる経験を積み重ねる事でセイリングを学ぶことにした。

ヨットスクールにはいつかは通ってみるつもりだが、ヨットの世界はしらないが、世の中には実力もないのにインストラクターと呼ばれるポジションにいる人たちは少なくない。

どうでもよいことをマニュアル通りに説明する係としてのインストラクターや、自分の知らない事を知らないと明言せずに、適当な小理屈で誤魔化そうとする人とは、健康寿命の残り時間が少ない私はあまり関わりあいたくない。

折角、だれかに技術や考え方を学ぶならしっかりした人を選びたい。

そして、私自身が、そういう人から十分に学べる段階に到達していたい。人から何かを学ぶには、自分にも学ぶ者としてのスキルが必要なのだ。

と、そういうわけで、独学を実行するために31ftのヨットを購入し、先に購入していた28ftボートの隣に係留することになった(写真1)。

モーターボートとヨットを二台並べて係留している。
写真1

2艇の間の空間と海面は実質私の自由にできるので、テンダーの係留はマリーナのルールで禁止されているが、テンダーを一時的に使用して船を側面を研磨したりすることは全然オッケーらしい。

ま、そんなこともやって見たりで、2艇持ちをエンジョイしようと考えている。

人生においてこれほど分不相応な贅沢を享受できることはそうはない。ひたむきに、真剣に、この幸運を楽しみたい。

今後の展開に乞うご期待。

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筆者紹介は『理屈コネ太郎の知ったか自慢|35歳で医師となり定年後は趣味と学びに邁進』

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