お客様は神様です…医師がこの言葉を大切にしたい理由

医療機関にとって患者は間違いなくお客様である。「患者様」という表現が適切かはさておき、なぜ患者が“神様”なのかを考えてみたい。このページの内容を知っていると、「俺ぁ客だぞ、なんだその態度は!」とか言う患者の対応の心構えも… 続きを読む お客様は神様です…医師がこの言葉を大切にしたい理由

上司や教師に「医者に行け」と言われたら

上司が学校から医療機関受診を示唆されたら。

結論から先に言うと、「自分の意思ではなく、職場や学校から受診を指示された」旨を、問診票を記載する時や、医者が「今日はどうしました?」とか言ったときに明示した方がいい。 要するに、指示されたから(仕方ないから)受診したので… 続きを読む 上司や教師に「医者に行け」と言われたら

医者はなぜいつもせっかち? 不機嫌?

医者なぜいつもせっかち、不機嫌?

医者がせっかちなのは次の2点において時間に追われているからである。 第1に受診者を危機に晒したくない。 第2に待合室にいる受診者全員を診療時間内に診療し終わらないといけない。 以下、色々とややこしい言葉が出て来るし、論理… 続きを読む 医者はなぜいつもせっかち? 不機嫌?

高スキルな医者とはどんな医者だ?

高スキルな医者とはどんな医者だ?

誤解を恐れずに断言すれば、高スキルな医師とは、一定の難度の高さの医療技術に習熟している医師だ。 別の頁で高スキル医師とか低スキル医師(詳細は当サイト内の高好感度なうえに高スキルな神医師、高好感度だけど低スキルな残念医師、… 続きを読む 高スキルな医者とはどんな医者だ?

赤ひげは町医者ではない|山本周五郎『赤ひげ診療譚』を考察

山本周五郎著『赤ひげ診療譚』、赤ひげの想像肖像画

赤ひげは開業医ではない 唐突だが、赤ひげは「個人経営の開業医」ではない。個人経営の開業医とは、自らの資金繰り・経営責任を背負いながら、地域に根ざして医療サービスを提供する立場である。 だが、『赤ひげ診療譚』に登場する新出… 続きを読む 赤ひげは町医者ではない|山本周五郎『赤ひげ診療譚』を考察

医師が語る|かつて勤務した個人クリニックの不要検査と患者囲い込み

はじめに 私は『理屈コネ太郎』。医師としてこれまで、訪問診療専門クリニックから大学病院、市中の大型病院、個人クリニックまで、多岐にわたる医療現場を経験してきました。中には人間として、医師として大きく成長させてくれた職場も… 続きを読む 医師が語る|かつて勤務した個人クリニックの不要検査と患者囲い込み