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はじめに|本記事について
本ページでは And Just Like That… Season 1 全話アラスジ(ネタバレあり) を掲載しています。
未視聴の方はご注意下さい。
SATCからAJLT…へ|物語の流れ
Sex And The Cityという物語
Sex And The City は、Season1~Season6まではキャリーとビッグが出会いと別離を繰り返しては、最終的に互いを運命の人と認め合うまでの abso-fuckin’-lutelyな物語。
映画版で描かれた結婚と再確認
Movie1では、交際は順調なのだけど、結婚したいキャリーと結婚に臆病なビッグの結婚式にまつわるドタバタが描かれる。
Movie2では、ビッグとの平穏な結婚生活を送るキャリーに、嘗ての恋人との再会による少しだけのロマンス、そしてビッグへの愛の再確認が描かれる。
And Just Like That…の出発点
そして新シリーズAnd Just Like That…では、E1でビッグが心臓発作で他界してしまう。
以降、運命の男性を失った初老未亡人キャリーの失意と彷徨を描き、最後に新しい希望がチラリと描かれて再生への兆候を見せて今シリーズは終わる。
配偶者との死別という悲しみに、キャリーがどう向き合うかを描いた意欲作。
各話アラスジ(Season 1)
E1|幸せな日々
キャリーとビッグ(以下、ジョン)は2人一緒に旅行に行く予定を変更して、シャーロットの希望を叶えるためにある日を別々に過ごす。シャーロット絡みの要件を果たして帰宅したキャリーは心臓発作を起こして床に倒れる断末魔のジョンを発見する。
E2|悲しみのブラックドレス
ジョンの葬儀にロンドン在住のサマンサから花が贈られて、キャリーとサマンサの関係が完全に切れてはいない事が示唆される。シャーロットは自分のせいでジョンをキャリーが助けられなかったと罪悪感に駆られているが、それ以上にキャリーはジョンの希望通り一緒に旅行に行くべきだったと自分を責めていた。
E3|ひとりぼっちの私
ジョンが前妻ナターシャに100万ドルを贈与する旨の遺言状を残していた事が発覚し、キャリーの心は乱れる。ジョンの意図を探ろうとするが、ジョンは言葉で表現するのが下手で、前妻との婚姻関係中にキャリーと交際してナターシャを傷つけた事への謝罪を示そうとしていたのだろうと納得する。ナターシャはこの贈与を辞退した。
E4|新しい友人
キャリーは前進するためにジョンと住んでいたアパートを売る決心をする。仲介業者としてシーマというほぼ同年代の女性と知り合い、近しい友人となる。
E5|年寄とは言わせない
キャリーが加齢による痛みだと自分で考えていた股関節まわりの痛みが、シーマの親戚の整形外科医の診察により先天的な骨格異常による病気だと判明し、その治療のために外科手術を受けて、痛みから解放される。
E6|15年という価値
アンソニーに付き添って行った美容外科医で、キャリーは望めば15年分の加齢を取り除いて若返る事が出来ると告げられる。それは、ジョンと過ごした日々とほぼ同じ長さ。キャリーは施術しないと判断した。
E7|希望を探して
ジョンと死別してからの想いをキャリーは一冊の本に纏めて出版社に持ち込むが、担当者からこの出版するには生々しすぎるので、苦しみの後の希望の象徴として誰かとデートする場面を加筆して欲しいと提案される。キャリーはそんな不純な動機から教師のピーターとデートする。彼も最近妻と死別したばかりだった。2人は嘔吐するほど痛飲する。
E8|悩んで迷って恋をして
キャリーは階下に住む、新進気鋭のジュエリーデザイナーの元モデルと知り合う。彼女から指輪をプレセントされたキャリーは、今のジョンとの結婚指輪をしつづけることに少し疑問を抱く。
E9|人生の糸を手繰りよせて
ピーターと2回目のデートを対面でキャンセルした後、キャリーは屋内作業中にジョンの結婚指輪をあと少しで紛失してしまう状況に陥る。指輪を回収したキャリーは自分とジョンの2つの結婚指輪をケースに収納して、引出の奥にしまう。そして、ピーターに3回目のデートを誘う。
E10|それぞれの結末
ピーターと3回目のデートでキスをしたキャリーは、まだ恋愛する事に躊躇している。そんな時、ポッドキャストで自身の番組を持たないかとプロデューサーから打診される。キャリーはジョンの遺灰を、ジョンとの思いでの場所であるパリで散骨する事を思いつき、シャーロットとミランダを誘うが、2人は諸事情でパリには来ない。キャリーはパリはセーヌにかかる橋(たぶんPont des Arts)の上からジョンの遺灰をまき、ロンドンのサマンサをSNSで食事に誘うと、明日の晩はどう?との返事。NYに戻ったキャリーは、自身のポッドキャスト番組Sex And The CityのMCを務めていた。第1回めの放送終了後、スタジオを出てエレベーターに乗るキャリは番組プロデューサーと熱いキスをする。
キャリーの新しい本の編集者の未来への希望を示すサインは、ピーターではなくポッドキャストプロデューサーだった。
シーマという存在について(私見)
まだ1回しかAnd Just Like That…を見ていないので、明確には断言できないが、キャリ-はまだ今シリーズで初登場したシーマをミランダとシャーロットに紹介していないと思う。
今後、キム・キャトラルの再演がなくサマンサの再登場が望めない場合、シーマがサマンサの代わりにメンバーに加入する様な気がする。そうすると、ミランダとシャーロットにシーマを受け入れさせるには、なにか一波乱起きないと面白くない。
だからまだ、ミランダとシャーロットにとってシーマは外野でなくてはならず、AJLTSeason2以降でキャリーがシーマを2人に正式に紹介する事になると思う。なんちゃって。
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