曇天の東京湾をOM-1で撮影:ラフクロームの魅力

ある曇天の平日の午後に、東京湾を海上から撮影してきたので、今回はその際の写真を。カメラはOM-1、レンズは12-100 F4と100-400 F5-6.3の2本。殆どF開放の絞り優先自動露出。ピクチャーモードはだいたいラフクロームのⅠかⅡ、一部ナチュラル。

では、撮影した時系列に沿って。

三浦のホームマリーナを出てすぐに見えた遠ォ~くを北上する輸送船。その手前に1隻の小型船舶?がこちらに向かって走っている。光の少ない曇天ではモノクロで撮るとなんか絵になる。

下の写真はナニが写ったのか分からない。船にも見えるし、もしかしたら第二海堡かも。後述するが、この日は何度も第二海堡から濃い煙が間歇的に出ていて、放出直後の煙にも見える黒い何かがこの写真にも写っているから。

下の写真は間違いなく第二海堡。濃い煙が放出されて何分か後に、次の煙が放出された直後。 ラフクロームで撮影すると、なんか古い写真にも見えて面白い。実際に現場で見ているぶんには、なんてことない光景なんだけど。

下は疾走するボートを揺れる小型船舶から超望遠で撮影したもの。『理屈コネ太郎』は最近、動く被写体を揺れる小型船舶から撮影することに熱中している。 ファインダーに被写体を捉えようと悪戦苦闘しつつ連写して、何十枚か撮ったうちにのボート全体を辛うじて納めた1枚。ピクチャーモードはナチュラルだったかな?

下の4枚は八景島シーパラダイスのジェットコースターをラフクロームで海から撮影したもの。、昨年『理屈コネ太郎』はコレに乗ったけど、愉しかったなあ。この写真を撮った日は運行していなかった。

八景島にはマリーナがあって、予約(当日不可)すれば船を停める事も出来るが(詳細は”ココ”をクリック)、今回は予約もしていないし、撮影目的の航行だし、マリーナの中にはすこしだけ入ったけれど、様子だけチラ見しただけ。

八景島マリーナから出る時に出逢った鳥を撮ってみた。これたぶん、12-100の望遠端で撮影したんだと思う。いや、100-400だったかな?とにかく、なんとなくアートっぽい気もする。

三浦に帰ってマリーナ近くの海上でフェンダーを出しつつwatchしていると、高速フォイル船が外洋から戻ってくるのが見えた。

東京湾ではよくみかける光景だけど、ラフクロームで撮ったらいつもと違うかも…思い立った。連写しつつ、高速船の速さに呆れる。あれよあれよという間に三浦を過ぎて横浜方面に去って行った。速ええ!何十枚も撮ったうち1番カッコ良いと思う1枚がコレ。

ま、『理屈コネ太郎』の着想と技術ではこの程度である。

午後の出航だったから、気が付くともう夜の気配が漂い始めていて、航海灯を点けている船舶もいた。急いで帰港して後始末をチャチャチャチャチャとやって、無事に帰宅できた。

因みにこの航海で1000枚以上を撮影したが、殆ど鑑賞に堪えないものばかりで、残ったのは20枚くらいかなぁ。

こんな撮影を可能にしてくれるミラーレスデジタルカメラ、最高!


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著者紹介は
理屈コネ太郎の知ったか自慢|35歳で医師となり定年後は趣味と学びに邁進

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