RRとは?リアエンジン車の仕組みとメリット・デメリット

RRとは「Rear engine Rear drive」の略で、エンジンが後輪の後方に配置され、後輪が駆動輪となるレイアウトを指します。代表的な例としてポルシェ911や旧型フォルクスワーゲン・ビートルなどがあります。RRは発進トラクションに優れる一方で、独特の挙動特性を持つ駆動方式です。

Contents

RRの基本構造

RRではエンジンが後輪の後方に配置され、エンジン出力はそのまま後輪へ伝えられます。駆動系が後方に集中するため、前方には比較的大きな空間を確保することができます。

この構造では車両重心が車両後方に位置するため、後輪荷重が大きくなります。

RRのメリット

最大のメリットは発進トラクションの強さです。後輪荷重が大きいため、低摩擦路面でもタイヤが路面をつかみやすくなります。

また駆動系が後方に集中するため、前輪は操舵に専念できるという特徴もあります。

RRのデメリット

一方で車両重心が後方にあるため、限界域では車両後部の慣性が強く働き、急激な姿勢変化が起こることがあります。このためRR車は扱いが難しいと言われることがあります。

まとめ

RRは

  • 発進トラクションが強い

  • 独特のハンドリング特性

を持つレイアウトです。現在では少数派ですが、独自の魅力を持つ駆動方式と言えます。


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作成者: 理屈コネ太郎

元消化器内視鏡医・産業医。現在は社会・人間行動・構造分析をテーマに執筆活動を行う。定年退職後はヨット・ボート・クルマなど趣味と構造研究の日々を過ごす。

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