理屈コネ太郎が愛車GRヤリスを眺め続けて気づいたのは、後ろ姿と“色の分断”。
本記事は、空力パーツ(エアロ)を新規に足さず、塗装の工夫と純正ホイール同色化で“自然に引き締める”外観カスタムの実録である。
※以下はすべて私見の記録。知ったかぶり満載の独断としてお楽しみください。
Contents
第1章 違和感の正体を分解する
リアフェンダー後端〜バンパーの造形が“もっさり”
テールランプの“ツノ”がフェンダーのふくらみラインを分断
センターガーニッシュ/デフューザー/シャークフィンが黒で浮く




写真2:説明用リアビュー:TOYOTAプレス画像(旧「後ろ姿」)
解決の方向性=色の統一で“分断”を消す。シルエットは崩さない。
第2章 方針:足さずに“塗る”――自然さを軸に(旧:リアビュー自然カスタム)
派手なウイングや大型エアロは付けない。空力パーツは原則そのまま。
日常で目に触れる“面”と“色”を整えることで、最小の改変で最大の統一感を狙う。
第3章 リア3点+アンテナを同色化(旧:リアビュー自然カスタム)
施工は信頼の GR Garage北池袋。やったことはシンプル。
リアスポイラー外側:ボディ同色塗装
デフューザー:ボディ同色塗装
ウインカー間センターガーニッシュ:ボディ同色塗装
シャークフィンアンテナカバー:ボディ同色塗装
唯一の新規パーツ:トムス製リアバンパーダクト(※1点のみ追加)

効果:黒パーツの“断面感”が消え、最初からこうだったかのような自然さに。
コスト目安:塗装(脱着込)約20万円/リアバンパーダクト約4〜5万円。
関連記事➡GRヤリスのリアビューを自然にカスタム!美しくアップデート
第4章 横顔を仕上げる:純正ホイールの同色塗装(旧:ホイール塗装)
新しいホイールは買わない。余らせない。
そこで選んだのが純正ホイールをボディ同色化する方法。



メリット
ボディと足元の“色の断絶”が消え、統一感が一段上がる
純正サイズ・強度・乗り味を維持
持ち物を増やさない(ホイール余り問題の回避)
注意点
黒ベース上に白を重ねると微妙な色差が出る(私は“味”として許容)
理想色を狙うなら剥離→下地→塗装→クリアまで丁寧に
耐熱・耐薬品性・塗膜厚のバランスはプロ施工推奨
結論:“買い足さずに仕上げる”思想に最適。横顔まで“色の統一”が行き届く。
第5章 内外装の一体化という考え方
外観に合わせ、触れる部分=運転体験の質も整える。
BRIDE製フルバケットシート
クイックシフター+クラッチストッパー+クスコ製スポーツペダル

写真7:初回車検後の運転席まわり〔旧「カスタム計画」〕
余計なパーツを増やさず、純正を尊重して“熟成”していくのが基本姿勢。
まとめ:最小の手数で最大の統一感
空力パーツは足さず、塗装の創意工夫でリアの外見を締める
純正ホイール同色化で横顔の“色の統一感”を向上(余らせないのも要点)
結果、自然で上品な完成度に。派手さではなく“落ち着いた質感”でドライバー体験を向上させるGRヤリスへ